

日頃より、当協会の事業推進に向けて、ご支援を賜りまして心より感謝申し上げます。さて、昨年も地域包括ケアシステムの推進に向け、多くの看護職の皆さまが取り組んでくださいま した。山形、最北、庄内、置賜の4支部開催の研修 “つなげよう看護機能”part1~3、そして講師の 宇都宮宏子先生から、退院移行支援 “Aging in place(地域で暮らし、生ききる)を叶えるために One Teamで伴走する”について、顔の見える関係づくりや地域との連携に挑戦し、3年間の継続的な 取り組みにより進化、深化、真価、新価が感じられました。
また、中学生、高校生を対象にした「心あたたまる看護エピソード」の募集では、「私も」というタイトルで、看護職から受けた感動を綴り、私もあなたのような看護師になりたいと語ってくれました。このような看護体験や看護の魅力発信については、引き続き注力し取り組んでまいります。
それから、当協会のホームページを昨年8月に全面リニューアルしました。新しいコンテンツ「す みなーす」を、ぜひご覧ください。山形で看護師として働き、活躍する人たちの想い、働き方を紹介 しております。直近の新たな取り組みとしては、看護師の特定行為研修について、県内54施設から、育成したい、県内での受講希望のニーズを確認いたしましたので、当協会が研修指定研修機関の認定を受け、2026年10月の開講に向け準備中です。内容は、在宅・慢性期領域パッケージで、呼吸器関連、ろう孔管理関連、創傷管理関連、栄養及び水分管理に係る薬剤投与の4区分です。 皆さまのご協力をよろしくお願いいたします。 昨年も全国で大規模自然災害発生時に災害支援ナースを派遣し、看護支援活動を行っています。令和7年6月21日からのトカラ列島近海を震源とする地震について、鹿児島県看護協会が54人、令和7年 11月18日に発生した大分市佐賀関の大規模火災について、大分県看護協会が21人を派遣しておりま すので、当協会規定により、両協会にお見舞い金を贈呈します。 頻発する自然災害などより、人の命や日常を守るためにも、家族や職場で備えていきましょう
2026年午年(丙午)は、行動力や前進するエネルギーが高まる一年といわれ、新しい挑戦に踏み出す好機でもあります。
こうした年の始まりにあたり、次の連続テレビ小説「風、薫る」(NHK)が放送されます。
本作は、それぞれに生きづらさを抱えた二人の女性が、当時まだ知られていなかった看護の世界に飛び込み、傷ついた人々を守るために奔走し、時に強き者と戦いながら、明治という激動の社会を舞台に幸せを求めて生きる、ちょっと型破りな二人のナースの冒険物語です。
看護の原点ともいえる姿や、人を支えることの尊さが描かれる本作品は、私たち看護職が日々の仕事にやりがいや誇りを見いだし、自身のウエルビーイングを大切にしながら歩んでいく姿とも重なります。
自身がウエルビーイングであること、日々やりがいを実感できること、心身ともに充実して働ける環境にあること、この三つを大切にしながら、一人ひとりが成長し、健康で幸せな一年となりますよう祈念いたします。